結局、きちんと責任を与えないと人は育ちません。(中略)そして、責任を取るというのは、トラブルが起こった時に怒られたり、謝ったりするということではありません。ある物事について、自らの権限で最終判断をするということですよ。
--養老孟司「文系の壁」P146