どんな小さなものでもいいから、型を破って「自分らしい表現」ができたとき、人は満足できる。自分らしい表現ができる人が増えれば、社会はもっと風通しが良くなって、さらに多様性が生まれていくだろう。そんな社会にはきっと、型を破るためのチャンスがごろごろ転がっているし、そもそも自分を型にはめようとする必要さえなくなっていくはずだ。--渡邉格「菌の声を聴け」P145