戦場で人を殺しても平気でいられるためには、冗談でも言って平静を保つしかない。
だから、帰国して冗談を言いあう相手がいなくなった途端、兵士たちは心が壊れてしまう。それが、“戦争”というものなのです。(『ワイアードニュース』2010年4月20日)
--堤未果「社会の真実の見つけかた」P154